相談&回答 |
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回答プロ:心理カウンセラー 福屋 義美
ご相談者:20代/女性
販売の仕事をしています。
自分個人の販売成績が一時期とても良かったために、
まわりから仕事のできる人と思われている雰囲気があり、
毎日気が重いです。
実際は、売れていた時期は運がよかっただけで、
実力ではなく、最近は成績があまりよくないです。
まわりからはスランプもあるよね、と、
軽く流されていますが、これが自分の実力です。
あからさまに期待されている、頼られていると感じます。
本当は大したことないのだと、
失望されるのがとても怖いです。
そして今日、どうしても仕事に行きたくなくて、
時間通りに家を出たのですが、
出勤途中で、身内が倒れたと嘘をついて仕事を休んでしまいました。
嘘をつくにしても、仮病などでなく、
身内の不幸を理由にしたことにとても罪悪感があります。
なぜそんな嘘をついたのかもわかりません。
たくさんの人に迷惑をかけたのに、
みんなとても心配してくれています。
そして、嘘をついて仕事をさぼったことがみんなに知れたらと思うと
とても怖くて仕方なくて落ち着きません。
どうしてがんばれなかったのかと悔やまれて仕方ないです。
20代/女性 | 日付:2010年3月20日(土) 18:51 JST | 閲覧件数: 1,495
はじめまして、福屋 よしみです♪
現場過多にてお返事が遅れました事をお詫び申し上げます。
心にはメカニズムがあります。
貴女のいるステージは、一人で頑張り過ぎてもう前に進めないという
デッドゾーンという(死の層)にいます。
ここでは、現実的に、事故・病気・怪我・自殺をしてしまうと言うステージです。
心に詰まった感情(辛さ、悲しさ、寂しさ、孤独さ)の
1つ1つを相談者様(クライアント様)がカウンセラーと一緒に理解し
人生でどれくらい頑張ったかを認めて感情を感じ
セラピーの現場で沢山の涙を流すと心は楽になっていきます。
欧米では、自分の人生の行き詰まりを感じた時には
必ずカウンセラーを使ってゆきます。
貴方ご自身が、今現在
>>そして、嘘をついて仕事をさぼったことがみんなに知れたらと思うと
>>とても怖くて仕方なくて落ち着きません。
デットゾーンにハマり込んでしまうと、このような事はよくある事ですから
ここは貴方ご自身を責める所でもありませんよ♪
しかし、ここからが鬱的な症状の始まりだと言っても良いと思われます。
鬱病(=depression)はWHO(世界保健機構)によって
もっとも大きな健康上の問題と指摘されております。
心理学の現場では、これはまだ克服されていない過去の喪失感が
伴って発症します。過去の悲しみ、落胆、憂鬱、気力の衰え
そして被害者のような感情は全て鬱病と呼べるかもしれません。
鬱病は自尊心の欠如と密接に関係しており、過去からの喪失や
破れた夢、何か私達を幸せにしてくれると思っていた物を失った後に
人生を続けていく事が出来ないと拒絶している印だとも言われています
鬱は心の骨折や心の風邪とも呼ばれています
心に受けた傷を癒すという意欲を持つと癒した度合い
過去の喪失感に気付きその傷を癒すと鬱の症状は軽減し
鬱は軽減し回復の方向へと向って行きます。
カウンセラーは、心が壊れた時の松葉杖です
明日さんご自身が心の痛みを無視するのか、松葉杖を使って
心の骨折を治療していくのかは貴方の今後の選択になってゆきますよ♪
カウンセリングの内容に関するお問合せは無料です
お気軽にお電話ください♪
福屋 よしみ
回答日時:2010年3月30日(火) 19:27 JSTお礼のコメントを書く
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