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子供への虐待

ご相談者:30代/女性

発達障害を持つ子供に対して、昨日言葉の暴力をふるってしまいました。
お友達と遊んだ後に、物がなくなるという事が立て続けに起こりました。
毎日のように「遊び終わったらすぐに片付ける」「自分のものとお友達のものを一緒にしない」など
無くならないように気をつけるように言ってきました。
しかし、昨日もまた物がなくなりました。
我が家で遊んだ後だったので家中探しましたが見つかりません。
お友達が間違って持ち帰った事も考えられるのですが、毎日のように言い聞かせてきたのに
同じ状況になった事にイライラが頂点に達し、「あなたはなってない」「もう育てられない」「出て行きなさい」など、子供を否定する言葉を怒鳴りながら、子供を殴りたい気持ちを物に込めて壁にぶつけていました。
子供は泣きながらその姿を見ていました。
障害の特性で出来ないって事もあるとは思うのですが、何回も何回も言っているのに出来ない事に対して
イライラしてしまいます。いつもはそれでも気持ちを抑えていられたのですが昨日は我慢が出来ませんでした。子供の心に大きな傷をつけてしまったと思います。私はどうすれば良いのでしょうか・・・
子供は小学3年生の男の子です。

30代/女性 | 日付:2009年9月 3日(木) 13:19 JST | 閲覧件数: 2,721

小学校3年生お持ちのご両親へ

心理カウンセラー 福屋 義美

初めまして、福屋よしみです(^^)

「日本には3つごの魂百まで」と言う言葉があります。
私達人間の心の傷は、この心理学では3歳までについたものだと言われています。
ですから、統計では、先ず子供時代3歳前後に何か問題になるような事
                      ↓
                     6歳前後
                      ↓
                     9歳前後
                      ↓
                     思春期での問題
                      ↓(エディプス・エレクトラコンプレックス) 
                 心にはメカニズムというものがあります。

 親として,自分自身の心の我慢(抑圧)に限界がきた度合い
一番しては、いけない、又したくない
愛する、我が子を罵倒したり、手を上げてしまった時に
親は、罪悪感を感じるのは、親であれば、何方も経験のある事だと思います。
だから、あまり、ご自分を責めないでくださいね。

この心理学では、全ての出来事は、自分の人生の世代間連鎖からくるもので
全ては、先祖代々に関わる~と言う風に見ていただいてもよいと思います。
(但し、宗教ではございませんので、誤解なきようにお願いいたします)
多動症的な症状は、動き方の多さ、動き方が激しい状態が
常に続くといわれています。
無意識レベルからみると自分の怠慢さ
(自分は何も出来ていない・無価値感)
           ↓
自分は怠けているので、もっと頑張らなければいけない
           ↓(心理学では犠牲のステージ)と呼びます
誰かや・周りを助けるために何とかしなければならない
(自分が壊れる、潰れるやり方でさらに自分に拍車をかけ、自分を追い込む)
            ↓
 心理学では→自己犠牲と呼びます
            ↓
心理学では子供の多動症的な症状は親の自身の問題である
(不安)の埋め合わせを子供によって表現されているといわれています。

又は心理学の現場では子供は親の無意識を現わしますので
親が自分の問題である自分の問題として認識をしていない度合い
(自己価値・無意識レベルで自己価値↓の低さの度合い)←親の問題とされる部分
            ↓
親が子供の問題を自分の問題と取り違えている以上
さらに子供の多動症的な症状がより活発になると言われています。 

この心理学では、子供の症状が問題児になっている時のご提案は
親が、今までの自分の生き方以外(カウンセラー・セラピスト)の提案をうけ
生き方を変えた度合い現状を変化させる事はあまり難しい問題ではありません。

ただ、親が自分の生き方で(世代間連鎖・自分の親のいき方のコピー)を
お続けになる以上残念ですが現状はさらに厳しくなると思います。

カウンセリングは、考える物ではなく、やってみるものです。
現状に効果があるか、無いかはやってみる、勇気だけです。

私は、自分の子供との関係で、この心理学に出会い
自分のいき方を手放して、親子の関係の絆を取り戻す事に
救われた一人です。
母の勇気は、家族や自分の周りの方々への幸せに繋がるという体験でした(^^)V

子供が、問題児の時は、子供の無意識の声を通訳すると
パパやママはとっても頑張ってくれいることを僕はしっているから」
「パパ・ママそんなにガンバラないで!」という
子供からのメッセージです。
私からのご質問は?
この子供からのメッセージをうけとってあげる親になるのか
子供からのメッセージを無視するのかは、ママの選択です。

セラピーの現場では、親が、子供の心の声を無視する以上
子供は親を真似て、もっと頑張らなくてはいけないと思い込み
更に、多動症的な症状に拍車をかける事はよくあります。

あなたは、もっと子供に頑張らせたいのでしょうか?
子供をもっと問題児にしたいのでしょうか?
私には、そうは思う事はできません。
貴女がご自身の心に傷みに気づいた時 
それは、愛する子供への贈りものとなるのが、この心理学です。  

このプロに有料相談

回答日時:2009年9月 4日(金) 23:21 JST

早々にご回答 ありがとうございました。

これ以上悪い状況になるのはさけたいので、カウンセリングを受けて
自分の生き方を考えなおしたいと思います。

ありがとうございました。

| 30代/女性 | コメント投稿日:2009-09-05 |

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