恋愛とお金1「恋愛費は家計の何割まで?」

  • 2011年8月 8日(月) 10:29 JST
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鉢須 祐子   いつもありがと好はっちぃです。

先日、ラジオ日経「マネー女子会」 に出演しました。
放送内でお答え出来なかったご質問について、考えてみたいと思います。

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【質問】

20代女性の考える恋愛観ですが、ズバリお金の面でお聞きします。

恋愛にかかるコストについてお聞きしたいです。
恋愛は楽しいものだと思いますが、やはり交際費がかかってくるものです。
収入の範囲の内、何割を恋愛に割くものでしょうか?

交際の相手におごってもらうのではなく、
上手く行かなくなった時の為に、割り勘にしてリスクヘッジしている女性もいると聞きましたが、
果たしていかがなものでしょうか?

具体的にお聞きしたいものです。

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恋愛費用は家計の何割?というご質問ですが、
答えはありません。
人によって違う、としかお答えできません。

なぜなら、
恋愛にどのくらい重心を置いた生活をしているのか、
どんな関係性を築いている・築きたいのかにより、
かかるお金が変わってくるからです。
私自身のことを振り返ってもそうですし、
他の方のお話をうかがってみてもそうです。

割り勘にしてリスクヘッジ、という女性もいるのだと思いますし、
彼氏と彼女の関係をフェアにしたいという理由で割り勘のケースもあります。
同じ「割り勘」を取ってみても、
各カップルのスタンスや内情により、意味が変わってくるのです。

デートの内容にしても、
外で遊ぶのが好きなカップルもいれば、
おうちでまったり過ごすのが好きなカップルもいます。
こういうところからも、かかるお金は随分差が出てきます。
でも、どちらがいい・悪いということはないのです。
どちらも、カップルが心地よいのであれば、それで良いと思います。

ということで、
「一般的に恋愛費は●割!」とは言えません。

恋愛において、
心地よい関係性、環境を作るために、交際費が発生します。
いくらかかるか、使いすぎは良くない・・・などなど、
家計に興味を持っている方は誰しもが考えることだとは思いますが、
付き合い方やカップルの価値観が軸になります。
お金の使い方をお互いに観察してみると、良い価値観の共有になります。
家計の何割、と考えるのではなく、
まずはここから始めてみてはいかがでしょうか。

家計にとってムダな出費かどうかは、
最終的にその人の価値観から判断することです。
これは恋愛費についても同じことが言えます。


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