●私と妻との関係

●私と妻との関係



失敗して破滅するのではないかと
恐れおののく気持もあったが

30才で再建社長を引き受けたのは
やはり若さがそうさせたのかもしれない。

そして人生で初めて
絶望という大きな壁にぶちあたった。

再建などという状態ではなく
人間関係が混乱していた。

頑張ってはいた。
頑張ってはいたが空回りだった。

満足感もなく達成感もなく
空回りしている自分がよくわかった。

心身ともに疲れていた。
幾ら休息をとっても
不思議なほど疲れが取れなかった。



◎元気のない姿を曝け出せる相手

押し寄せてくる
難題に立ち向かってはいたが

やがて耐え切れないところまで
追い詰められた。

元気な再建社長である姿を
何とか維持しようと思った。

せめて妻には元気な夫である姿を
見せたいと思った。

堪え切れなくて
やがてダムが決壊した。

こんな人生は厭だ。

こんな辛い人生は
もう耐えられない。

情けない姿を妻の前に曝け出した。
思わず泣いてしまった。

それで救われた。

何とか人生の
重荷を背負い続ける事が出来た。

少しづつ前に
進むことが出来るようになった。

人にどう思われてもいい。
人にどう見られてもいい。

そう思ったら
苦しさの程度が変わってきた。




私が挫折した事で
妻のこころに触れられるようになった。

言葉にして自分の気持を
妻に伝えられるようになった。

妻が何を考えているのか
真剣に聞くようになった。

妻は語る。

結婚した相手が
自分を幸せにしてくれるのではなくて
自分を幸せにするのは自分なのよ!

納得・・・

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