●万策尽きたときに私に見えてきたもの

●万策尽きたときに私に見えてきたもの



4億4千万の不良債権が発生して
負債30億で倒産

いま思うと
そんな事態になったことで
もう最初にあきらめることを
自分で決めていたふしがある。

確かに現実的な問題は山積している。
尋常な対応で解決できる事でもない。

自分にもっと経営能力があったら
処分できる資産がもっとあったら
社員がもっと協力してくれたら
周りの環境がもっと恵まれていたら

そんな風に
諦めなければいけない理由を
延々と探し続けていた。

もちろん気持は落ち込む。

何で私だけこんな辛い目に
あわなければいけないのか・・・



◎見つかった苦しみの源

自分を除いた人間に限定して
問題を起こした犯人探しをしていた。

当然のことながら
明快な結論は出てこない。

やがてそれは
不平不満となり妬み恨みとなって
自分自身が炎上していった。

こんな生き方では
もう耐えられないと思ったとき
自分が変わるという一手に
気がついた。


誰も何もしてくれないと
いう考え方をしていた時は

問題の解決策などは
五里霧中の話だった。

もし自分がこう考えればと
自分の責任として受け止めると
不思議にアイデアが
どんどん湧いてくる。

あぁも出来るのではないか
こぉも出来るのではないか



あきらめないで
自分のできる事からやってみる。

あきらめないで
自分の気付いた事からやってみる。

どんな事が起こっても
自分の受け止め方で展開は
全く違ってくる事に気がついた。

多くの失敗をしたから
いま多くの気付く事がある。

人生には何も無駄なものは無い。

誰かが言っていた言葉の意味が
身に沁みてわかった時だった。

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