●なぜ不運な人生でも 幸せな気持になれるのか

●なぜ不運な人生でも
幸せな気持になれるのか




再建社長時代と
その後の人生では
経済的なことは
何も大きく変わってはいない。

形あるものは何もかも失って
スッカラカンになっていたからだ。

大きく変わったのは
自分を支える考え方だろう。

再建社長時代は
不運な状況を招いた
犯人探しばかりしていた。

父を含めた関係者を
批判して非難して
間違いを指摘して

やがてそれが嵩じて
恨み憎むようになった。

不平不満な状態を
愚痴る毎日が延々と続いた。

自分で自分に
毒を吐きかけていた。

やがて体調も悪くなり
自信喪失して

再建会社を消滅させるという
最悪の事態になった。



◎自分がどういいう人間かと
 問い詰めるより
 自分が何を考えるかで
 人生は変わってくるんだということに
 気がついたから

ストレスの限りを尽くした様な
10年間の再建社長時代が終わった。

油が切れた機械が焼付いたように
どうにも動く力が出てこない。

このままでは生きられない。

このままでは生きる力など
出てくるはずも無いと思った。

それではこのまま朽ち果てるか・・・
そんな覚悟も度胸も無い・・・

立ち往生して得た結論は
取り合えず
恨み辛みと不平不満の
気持を一時停止することだった。

気持を入れ替えたなどと
綺麗事で言えるような

スッキリした状態ではないが
何とか考え方を転換する事ができた。





文句を言わない。批判しない。非難しない

不思議な事にそれだけでも
自分の心が少しづつ穏やかになってきた。

空の青さも
分かるようになってきた。

草花の赤や緑の色も
こころが感じられるようになってきた。

自分で自分の人生をゆがめていた。
自分で自分の人生を食い荒らしていた。

今でも自分の
人生の不運を嘆く気持が

まるっきり
無くなったわけではない。

恨み辛みの気持が
100%無くなったわけではない。

でもそんな時には
「危険だよ。危険だよ」と
自分の心にささやく。

その病原菌を
押えつけることが出来れば

生きるエネルギーが
数倍も違ってくるのがわかったからだ。

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