●失敗を重ねたのに なぜ考え方がぶれなくなったのか

●失敗を重ねたのに
なぜ考え方がぶれなくなったのか



父や同族の幹部が不正な取引きに
手を出した事が

会社が負債30億で倒産した
直接の原因だった。

しかしその後に再建社長で
迷路に自分から入り込んでしまったのは

私自身の考え方の間違いに
よるものも大きかった。

不正な取引に
自分自身が直接加担していたわけではない。

しかし自分の立場ばかり擁護して
他者を責めてばかりいた。

そのツケが
やがて廻って来る事になった。



◎自分や自分の周りに起こった事は
自分にも責任があることに気づいたから

思いもかけず再建社長の
指名を受けて呟いた。

「あぁ体を張ってでも不正な取引きを
止めさせておけばよかった」

事が起きてしまってからでは
何を言ってももう遅い。

それからの10年間は
七転八倒の苦しみを味わうことになった。




失敗をした時には
相手が悪い場合もある。
周りが悪い場合もある。

しかし自分以外に
多くの失敗の原因があるからといって

なぜわからないんだ!
なぜ理解してくれないんだ!
と相手に幾ら訴えても

それを変えていくのは
容易なことではない。

だからまず失敗した原因の究明は
まず自分の責任から考えることにした。

失敗したことを改善していくのには
人に求めるより自分が変わる方が
ずっと簡単に出来ることがわかった。

失敗をしたから
気がつくことが出来た
自分の生き方だった。

そこが自分が生きていく為の
ぶれない軸になっている。

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