●なぜ失敗しても怯えるような事が無くなったのか

●なぜ失敗しても
怯えるような事が無くなったのか



再建社長時代は
全く成果が挙がらないのに
平静を装っていた。

内心は怯えていた。

現実に実績が挙がらない。
だから自信がない。

だけど何とか自分はやれる
と思い込んでいた。

正確に言うと
思い込ませようとしていた。

だから棚ぼたでも
少しばかり成果が挙がると
必要以上に誇示していた。

しかし結果が悪く出ると
その落ち込みようも尋常ではなかった。

虚勢を張っていたが
内心はそうとう怯えていた。

◎例え小さな成果でもいい
その実績が自分の能力なんだと
認めることにしたから

何の根拠も無く
自分が本気になれば何でも出来ると
思っていた。

自分が本気になれば
出来ない事は何も無い。

そんな思い上がりの気持でいた。

しかし幾ら本気になっても
サッパリ成果は挙がらない。

10年もの時間をかけて
再建会社を消滅させた。

自分に能力が無いのを認めた。
どう考えても認めざるを得なかった。




現在の事業でも
華々しい成果は挙がらない。

でも例え
小さな成果しか上がらなくても
でも例え
失敗に終わっても

そんなに一喜一憂することもない。

現実に出た実績が
自分の能力なんだから
それを受け入れることにした。

そう考えると
なんだか不思議なほど
生きるエネルギーが
湧いてくる。

失敗しても
また挑戦してやろうと
いう気持になる・・・

もっと見る

Clip to Evernote
このエントリーをはてなブックマークに追加

新規会員登録

私が「悩み辞典の使い方教えます。」管理人さんに相談はこちら