●なぜ人生コーチで色々な人の相談を 受けるようになったのか

●なぜ人生コーチで色々な人の相談を
受けるようになったのか



のほほんと暮らしていた20代

それまでのリバウンドのように
試練につぐ試練を与えられた
修羅場の30代

我に返って
別人のように真面目に
努力したのに
一向に浮上出来なかった40代

「まぁ俺の人生はこんなもんだろう」
殆んど諦めかけていた50代

その半ばで55歳のころに
自分が予想もしていなかった
状況の変化があった。

個人も会社も否応なしに
アナログからデジタルへの
大転換をすることになった。

メールなんて皆目わからない分野に
踏み出さざるを得なくなった。

◎失敗経験をもとに
 人の相談を受けるという仕事が
 私に与えられた運命だと
 思うようになったから

メールの無料相談から
それは始まった。

およそ人の相談を受ける
なんてことは

今までの自分の人生では
まるで関係が無い事態だった。

どんづまりになって
自分が相談にいったことはある。

励ましが欲しくて
自分が友を訪ね歩いたことはある。

しかし相談を受けるなんて
心の余裕は1センチも1ミリもなかった。

それに今までの
メチャクチャな人生を
どう受け止めればいいのか
まるで整理がついていなかった。

無情に期日が迫って
やがて相談がどんどん入ってきた。

家庭のことや人生のことや
仕事の事や、あれやこれや・・・

自分にわからないことは
本を読んだり、専門家に聞いたり
夢中で勉強した。

何とか期待に応えなければ
いけない。

あだやおろそかな回答は出来ない。

でも相談内容は
私の過去の失敗経験から
回答出来るものも数多くあった。

一気に押し寄せた
怒涛のような質問に対する
回答が終わった

生まれて初めての
幸せで優しい気持ちになった。

「自分は他人に役立つ事が出来るんだ」
そう心の中で呟いていた。

数多くの人に迷惑をかけて
何も華々しい成果を挙げられなかった
人生だった。

しかし神様は残しておいてくれた。

その失敗経験をもとに
人からの相談を受けて
色々な人のお役に立ちなさい

そんな仕事を残しておいてくれた。

自分が仕掛けた仕事で
100の内99は失敗だった。

しかし55歳で巡り合った
残りの一つが

波乱の人生を過した私にとって
最適の仕事になろうとは・・・



自分の為だけに生きていた時は
幸せな気持ちになれなかった。

それが
どんな小さなことでも
誰かに親切にすると
すごく幸せな気分になれる。

他人が幸せになるのを手伝うと
自分が幸せになれるとは・・・

あまりにも遅い
人生の終盤での気づきだが

まぁわかっただけでも
良しとしなければいけないのだろう・・・

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