●なぜ求めて異業種の人と付き合うようになったのか

●なぜ求めて異業種の人と付き合うようになったのか

60才を越えて
今までの人生を振り返ってみると

40才までの波乱の人生では
異業種の人との付き合いは殆んどなかった。

同業との濃密な付き合いが多かった。

そして会社に戻れば
蜘蛛の巣のように張り巡らされた
同族とのベタベタとした
人間関係に終始していた。

それでも目先の事で考えれば
目くじらを立てるような問題でもない。

しかし長い目で見ると
大きな損をしているような気がして
ならなかった。

○損得ぬきで人と付き合うのも
大事なことだと気がついたから

失敗したり酷い目に会うと
痛みがある。

だからもう二度と
同じ思いはしたくないと考える。

しかし余り
防御的な生き方ばかりしていると
分別が身につかない。

人を見る目も養われない。

大きな穴を開けて待っている
落とし穴にも気がつかない。

ここ数年、色々な業種の人と
付き合ってみると
価値観の違いや人生観の違いにさえも
気がつく場合がある。

「それが何の役に立つんだ」と聞かれたら
キチンと答えることは出来ない。

しかし、ある程度の年をとると
わかってくることがある。

目先には
自分の利益に関係の無い付き合いや

これは無駄になるかもしれない
と思えることが

ずっと後になって
役に立つ場合があるということだ。

だから目先の損得にばかり
目をうばわれないで

色々な人と
付き合ったほうがいい。

大体そのほうが
人生が刺激的で面白くなる。

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