人間関係で悩んでいますか?

  • 2010年6月 8日(火) 22:57 JST
  • 投稿者:
    ゲストユーザー
  • 閲覧数
    3,488


みなさまこんにちは。

あなたのこころの扉を開くセラピスト 森田えつこです。



人間関係で悩んでいるとき、
直接あなたの問題ではないことで苦しんでいることはありませんか?


例えば。


ある女友達とその彼女の彼との関係がうまくいっていないことについて。

妻と姑の関係について。

職場の同僚と上司の関係に問題があることについて。


自分の問題ではないのに
あたかも自分の問題のように自分が何とかしてあげなければ、
と思っているとしたら、

ちょっとここで立ち止まってみませんか?


大概こういう状況のときは、お願いされてもいないのに、
何とかしなければと率先して彼らの問題に首を突っ込んでいる場合が多いです。


なぜあなたが助けてあげないと、と思うのでしょうか?

なぜ、あなたがその問題を解決する必要があるのでしょうか?


「自分が」彼らの関係を助けてあげないと・・・と思っているとしたら

あなたのこころの深いところで、こんな思いがあるかもしれません。


ここで彼女を助けてあげないと、嫌われてしまうかもしれないから。

嫁と母の関係が円満であれば、自分が安心できるから。

自分が同僚と上司の間を取り持たないと、みんなが心地よくいられないから。


これらはほんの一例ですが、何か思い当たることがあるでしょうか?


自分の周りの人が何か問題があったら、
自分が何かしてあげなければと言う思いがあるかもしれませんが、

実はこれは、あなたが解決しなければいけないことではないんですね。


あなたが好意で彼らを助けてあげたい、と思うのは自由ですが
それによってあなたが苦しんでいるとしたら、これは問題ですね。


だって、あなたの問題ではない問題で
自分を苦しめていることになるからです。


ここでしっかりと、振り返って見ましょう。


あなたはこの状況の中で、一体何を感じているのでしょう?

あなたの本当の気持ちはなんでしょう?


ここで彼らの気持ちを「汲んで」行動している自分に
気がつく必要があるかもしれません。


また、この行動が、自分が本当にこころからやりたいことなのかどうか
ということについてもよーく感じてみる必要があるでしょう。


周りの反応を気にしている自分がいるとしたら、
立ち止まって、自分の気持ちを確認してみましょう。


「そんなこと言ったって、それをしないことで本当に嫌われたら困る!」
と思っていますか?


本当に嫌われたら、あなたはどうなってしまうでしょう?

最悪のシナリオを書いてみましょう。

そして、それが本当に起こる確率は果たしてどのくらいなのか、
よーく考えて見ましょう。


相手に直接助けて欲しい、と言われたら
その時は、あなたの気持ちに正直になってみましょう。

気が進まなかったら断っても良いのです。

後先考えずに「いいよ」と自動的に返事をしたことはありませんか?

協力することにしたのは良いけど後から辛くなってきた、と言う経験はありませんか?


まずは、自分の気持ちに耳を傾けることから始めてみましょう。

自分の気持ちに正直に生きていると、自然とストレスが減ってきます。

やらされ感がなく、自分のやりたいことだけを自由にやっている自分は
なんて幸せなんでしょう!


やりたいことだけやってる人間はほんの一握りだ、と思っていますか?

やりたくない仕事をしてでも安定した収入は必要だと思っていますか?


これらの思いから解放されたら、この瞬間
あなたはどんなに自由になることでしょう!


全ての苦しみの元は自分の思考です。


自分がどんなことを感じ、考えているのかに注意を向けることから始めてみましょう。

きっと新しい生き方が見えてくることでしょう。






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