ご相談ありがとうございます。

山口 寛人

ご相談ありがとうございます。

上司との人間関係で悩まれているんですね。

派遣社員といえども、同じ職場で働くのであれば、当然１人の人間として扱われるべきだと私も感じています。

そのため、チーム内の変更により、上司になった彼も上からのプレッシャーなどから、
どうしても貴女に対して厳しく接してしまうのかもしれませんが、確かに貴女がされた扱いは多少度が過ぎていると思います。


ただ、貴女は今の仕事が好きで辞めたくないということですので、今後上司に対しては「自己開示」で接してみるのも１つの方法です。


よく口論になるということですが、その際相手のことを責めたり、感情的になることはないでしょうか？

たとえ、相手の方が悪かったとしても相手を責めてしまうと、よほどの人格者でなければ逆に怒りを買うことにもなります。

そこで、批判に対して、批判で応えるのではなく、この際自分が今感じている感情を伝えてみるのです。


人は自分のことを責められると、どうしても自己防衛でつい反論してしまいます。

しかし、相手が感じている感情をぶつけられると、自己防衛する必要がないため、相手の意見もまだ受け入れやすいのです。


例えば作業員扱いされたことに対して、上司に怒りをぶつけたり、批判するのではなく、「私は同じ職場で働く仲間だと思っていたのに傷ついた、悲しくなった」など、自分の感じた感情を素直に伝えてみるのです。

そうすることで、上司もある程度は素直に、貴女の意見に対して耳を傾けやすくなるのではないでしょうか。


人生において、自分が与えたものが、自分に返ってきます。

怒りを与えると、怒りが返ってきます。

その逆のことも言えて、愛情を与えると、愛情が返ってきます。


人間関係を良くする上で、相手に対する愛情は欠かせない要素です。

愛せない部分を無理に愛する必要はありませんが、相手のことを理解するよう努めることで、その割合も増えていきます。

これらを頭の片隅に置きながら、今後も人間関係を築いて頂ければ幸いです。

ありがとうございました。

回答日時：2009年11月24日(火) 22:23 JSTお礼のコメントを書く

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