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過干渉の母から抜け出したい

ご相談者:10代/女性

7歳のときから母子家庭で育ってきた17歳です。母からの束縛がひどいです。一番今の現状を伝えやすい方法今日母にあてたメールです。

覚えていますか?昨日のこと。私はあなたの表情と声、態度を冷静に観察していました。「おかあさんは、異常かもしれない!だけど脱いで脱いで脱いで脱いで」これを繰り返して私にたくさんの青あざを負わせました。すごい形相でしたね。私はそういうことをされていながらも一歩ひいてあなたの様子を観察してしまうのです。そしてあなたがそのような行動をとったことは妥当なことだとあなたは主張するでしょう。私があなたのまだ袖を通したことのないお気に入りの服を無断できたのですから。しかし、考えてもみてください。
私は一銭の自由もなく洋服を買いたいといってもあなたは同じ服を繰り返しきてればいいのだと言いました。そしてあなたは自分の服は大量に買ってきます。そして帰宅時にこういうのです「おかあさん、こんなにいっぱい服買っちゃった!」あなたの言動から行動恣意的ですね。そしてあなたの主張します。「私の稼いだお金だから、お母さんは自由に使っていい。あなたは一銭も稼いでいない。あなたの自由なお金は一銭もないのだ。」と。どうでしょう?これは少しおかしくないでしょうか?そうするとあなたはこう主張しますね。
「私たちは母子家庭なの。他の裕福な家とは違うの。」そうでしょうか?予備校も苦しい家計ながら通わせてもらっています。(まあしかしお金を振り込んでもらうのも一苦労でしたが。)あなたが一生懸命働いてるのは見てわかりますし、あなたがどれくらい苦労していてしっかりとした人間なのかもわかります。
しかし人間の権利である自由、この権利はいつもあなたによって侵されています。私の部屋に入って何かを捜索して常に私を疑いの目でみる。いつもその目で見られるのがいやで家が嫌いです。そんな家で暮らしたいですか?いいえ、暮らしたくないです。一緒にご飯を食べているときはテレビに出ている人の悪口、車に乗っているときは他の運転手さんの悪口。私はそんなこと聴きたくないんです一種の更年期障害という可能性もあるんでしょうか?だから、車にのっているときはイヤホンをして聞こえないようにしています。そうやって上手く生きる術をみつけないと私はストレスで死んでしまいそうだからです。家では二人きりの関係でどこへでかけるのにもあなたは「ついて行く」といいだして自由に外出もできません、まあ高校生だからそこは仕方ないところもあるでしょうが私はそんな遊び人でもなく中学のときから勉強を真面目にやってきたたちで遊び方をしらないんです。あなたはそう、私に依存しているのです。今度あなたはあなたの友達と映画でも見に行ってくださいよ。あなたは友達がいますか?私はあなたの友達ではありません、あなたの子供です。いずれ私に彼氏ができてその関係をこわして私が泣く。 いつものパターンです。あなたによって私の幸せが壊れているのです。私がこのような事態になったのは自我が確立してきた上に16歳という自立できない年齢にあることです。勉強に励まなければならない年齢だからです。大学を卒業して就職したらあなたから自立します。それまであなたは束縛するというでしょうね。しかしそれは人権侵害であって犯罪です。私は公的な手段を使ってあなたを訴えようと思っています。最後に一番主張したいことは私はあなたの子供であって一人の人間だということです。私の主張していることがよくわかるでしょう。

読みにくくてすいません、何か解決策があればききたいです。お願いします。

10代/女性 | 日付:2011年12月26日(月) 20:07 JST | 閲覧件数: 2,081

今が大事な時期です。よりよい方法を考えましょう

メンタルセラピスト/コーチ 椎原 澄

ちあき0113さん 
お返事が年明けになってしまってごめんなさい。今年がちあき0113さんにとって飛躍の年でありますように、そんな風に感じて頂けるメールになるよう祈っております。椎原 澄です。
お母さまへのメール、熟読しました。これはお母さまには送られたのですね?返信はありましたか?
私はお母さまよりも年上だと思うのですが、お手紙を読みながら受け取る側の大人の立場よりも、17歳の貴女の痛みを実感していました。私も同じような頃に様々な痛みを抱え、大人にわかって欲しいと思い、どうしてわからないかが不思議で「人間の意識や深層」を勉強し、17歳の痛みを忘れないで意識の成長に役立つ仕事に就きたいと思ったからです。
そして同時に大人になるにつれてわかったことのひとつは、大人は「その頃の痛み」を忘れてしまう(深層に閉じ込めてしまう)ことも多いのだなあ、ということです。「解決できないから押さえこんでしまった」ケースもあれば、忘れた方が生き安いということなのか、同じような大人になっていくケースも様々です。
ちあき0113さんのメールを拝読して思ったことは、とても残念だけれど、このお手紙でお母さまにわかって貰う、変わって貰うことは難しいと言わざるを得ません。貴女が正しいのに、です。でもがっかりしないでね。
それはどうしてだと思いますか?これだけ筋の通った分をお書きになれる貴女なら、きっとわかって頂けると思うのですが、それはお母さまが貴女よりもずっと「感情の人」だからです。
人間の意識の大事な機能として「思考・感情・意志」があると考えてみましょう。貴女は「わかってもらう」ことを前提として、できるだけ冷静に文を書こうとしていらっしゃいます。お母様がご自分の姿を、あからさまに見えるように書こうとしていらっしゃいます。
だけど残念ながら、お母さまはまず「感情」で受け取ってしまうので、感情というセンサーで強く「反感」を感じてしまい、それがブロックになって思考に届くことを避けてしまうからなんです。
詳しく書いて行くといくらでも長くなってしまいますが、ひとつできることとしては、もう一回ご自分のメールを読み直してその中にある「追求色」をチェックし、追求する代わりに、具体的に「私はお母さんがこうしてくれたら嬉しい」というお母さんから受けたい愛の形を提示してみることです。
「北風と太陽」の寓話を知っていますか?「感情の人」は自らも傷を持っているので自分に対する反感をより大きな反感で返すか、あるいはハリネズミのように丸まってしまいます。ハリネズミを包み込むのは痛いですが、ハリを逆立てなくても済むような言葉を探してみて下さい。
きっと貴女のほうが良い意味での大人としてお母さんを冷静にみることのできる力を持っているのだと思います。人の意識の多様性を学ぶことが向いていらっしゃるかもしれません。もしももっと詳しくお話しがしたかったら、またぜひご相談下さいね。

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回答日時:2012年1月 2日(月) 11:19 JSTお礼のコメントを書く

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