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ご相談者:50代/女性
50代の女性で2級の身体障害者です。
卒業後は10年間ごく一般的なOLで
特別なスキルはありません(あるとしたらその当時流行ったワープロ検定2級)
くらいです。
車の運転はATでないと無理です。
結婚してから腱鞘炎がきっかけで障害者となって
しまい、自分のことは自分でと握力が入らず
自助具を使い家事をしておりますが、不器用な上
一般的にはのろいと思います。
義両親たちから疎ましがられ、働いてお金を取ってこない
といわれたことがひっかかり、職業訓練に望みましたが
この景気で職業訓練校に殺到し、試験に落ちてしまいました。
私自身むしろ高校時代はむしろ成績はよかったのです。
公の機関を利用してスキルアップして身体障害者雇用して
もらおうと頑張って年齢制限ギリバリで試験を受けても
合格出来ません
障害者年金だけでは老後不安です。
少しでも収入を得たいのですが、通院が必要ですので
求職相談はすべてNGでした。
決して若くない身体です。
障害のため力仕事は出来ません。
だといって高学歴でもありません。
何からはじめればよいでしょうか?
50代/女性 | 日付:2011年9月26日(月) 21:02 JST | 閲覧件数: 2,700
ご相談ありがとうございます。
市岡です。
失業率も高く、就労をとりまく環境は厳しい中で、
障害を持たれている中での求職活動は、
さまざまな制約があり、本当に大変なことと思います。
さらに、義理の両親から、責められるようなことを言われるのは、
大変つらいこととお察しします。
職業訓練に応募されたり、求職相談を行ったりと
頑張っていらっしゃいますね。
求職活動でもっとも大切なことは「あきらめないこと」だと思います。
どうしても求職活動では、断られることがついてまわります。
特に、年齢が高くなると、断られることも多くなってしまいます。
何回も何十回も断れることがあるかもしれません。
断られることはつらいことです。
それでもあきらめないことです。
自分のことは自分でと、家事をされているということですから、
強い向上心をお持ちのことと思います。
日本には約300万もの会社があると言われています。
会社以外にもNPO法人などの団体も増えてきています。
あきらめなければ、きっと見つかります。
それまであきらめないことです。
そして、情報とネットワーク(人との縁、つながり)が大切です。
最近は、障害を持たれた方の雇用に力を入れている会社や
特例子会社を設ける会社も増えてきています。
特例子会社はネットで調べることができます。
お住まいの県にはまだ少ないようですが、
よろしければ見てみてください。
また、「公の機関」と書かれていますので、
すでに利用されているかもしれませんが、
「障害者職業センター」といった機関もあります。
さらには、障害者の方を支援するNPO団体などもあります。
(ネットで調べることができます)
お住まいの県にもありますので、
これらの機関や団体とのつながりを持ってください。
それによって、求職に関する情報を集めることができます。
そこで、同じように求職をされている方とのつながりもできれば、
それはとても強い心の支えになります。
あきらめないことが大切と書きましたが、求職活動はつらいものです。
励まし合えるつながりができ、就労を実現されることを願っております。
できるだけ分かりやすい表現を心がけておりますが、
文面でのコミュニケーションのため、分かりにくい部分やきつく思われる表現など
ありましたら、その点もご了承ください。
この回答が少しでもお役に立ちましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
回答日時:2011年9月28日(水) 19:29 JSTお礼のコメントを書く
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