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回答プロ:メンタルセラピスト/コーチ 椎原 澄
ご相談者:40代/女性
40代既婚女性
実母についての相談です。母は今年で84歳になります。私は結婚して他県に居住しており現在母は長男夫婦新居近くの実家で一人住まいをしております。母は私が幼少の頃から嘘つきでした。事実無根の事でもあたかも事実のようにご近所、親戚縁者に話して回り、家族が何度注意しても改善しませんでした。又、嘘つき以外にお金に対する執着が激しくお金が絡むと平気で身内も裏切って来ました。この度母の嘘と身勝手な行動のおかげで次男(私の近所に居住)は言葉では言い尽くせない被害を蒙り、その上、親戚縁者全員から爪弾きにされている従兄夫婦を相手取り民事訴訟を提起する羽目に陥りました。私には姉と弟2人がいますが、父が幼少の頃他界した事もあり母に育てられたのは私だけです。私はこの一件があるまではそんな母でも大好きでした。でも、今回の事件により母が大嫌いになりました。毎日母を恨んで暮らす次男を見ているのも辛いし、何とか次男との関係を修復しようと半年間努力しましたが、母の自己中心的な性格と心の汚さだけが露見し逆に私の方が強く母を恨むようになりました。年齢から考えても近い将来お別れが来るでしょう。でも私は葬式にも帰らないつもりでいます。もちろん次男も事件発生直後から今後2度と母と会うつもりはないと断言しています。姉、長男はあんな人間でも母親には違いないから葬式にも帰らないと言うのは世間の笑いものだと言います。今後、私は母に対してどう接すれば良いのか?母に対しての憎悪にも匹敵する気持ちをどう克服すれば良いのか、、、毎日考えて頭から離れません。アドバイスを頂けましたら幸いです。
40代/女性 | 日付:2011年5月31日(火) 14:15 JST | 閲覧件数: 1,634
sachikazu さん 大変大変解答が遅れてしまってごめんなさい。椎原 澄です。
ご相談、ありがとうございました。
メールを拝見して、私はsachikazuさん の「気持ちの変化」のところが大切だな、と思いました。
というのは、お母様のことは、子供の頃から「嘘付き」だとは知っていたのに、「大好き」だったのですよね?
今回、メールをいただくように変化したのは、具体的に事件が起きてしまって、それも大事なご家族・親族が様々な形で迷惑を被り、憎しみさえ抱くようになってしまったからですよね?
こういうご相談をお受けしていて感じることなのですが、もしかして家族って、それぞれの「喜怒哀楽」の感情を様々な形で体験し合い、昇華するために存在している、という意味もあるのではないかしら。ということです。もちろん、それだけの意味ではありませんが。
ご兄弟それぞれも、受け取り方、今後の対処の仕方も違うかもしれません。
ただ、ご相談を下さったsachikazu さんにお返事するとしたら「今から葬に帰る帰らない」を決めないで、「これからの気持ちの変化」をご覧になっていったらいかがですか?と思います。
なぜなら、人間は「考えている方向」へと行動するものだからです。
今から「葬式には帰らない」と決めてしまうと「だってあんなに酷い事が」「とんでもないことが」と、嫌いになった感情が増幅してしまう方向に「考え」てしまいます。
無理に赦そうとか、これじゃいけない、と考える必要もないと私は思いますが、もしかしたら「理屈抜きに好きだった感情」だって、眠らせているだけかもしれません。
親類縁者の眼、世間の笑い物になるという視点ももの事の「見方のひとつ」ではないでしょうか。
ご自分の「気持ちの変わる可能性」の、良き方向を探してみませんか?またわからないことがありましたらメール下さい。
回答日時:2011年7月 2日(土) 12:37 JSTお礼のコメントを書く
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