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息子の学校について

ご相談者:40代/男性

私は48歳の男性です 息子は中学3年生です 息子は公立の市立の中学校に通っております
その中学校にオリジナルの家庭学習用のノートがあります とてもつかいずらく学校へたびたび問い合わせるのですが決まりだからとまったく受け付けません ノート代は学級費から落とされてます 費用は表向きには一人年間350円ほどなのでそんなに問題はないのですが他のノートは一切使用禁止なのです
校長先生が前の学校で採用してたので 現在の学校でも採用したようですが これって公立の学校でこういうことを行ってもいいんでしょうか? 独占禁止法とかにはあたらないのですか? それと私がひにくれてるのかもしれませんが業者との癒着も感じてしまうんですけど 学校はまったく受け付けてくれません どうしたらよろしいでしょうか?

40代/男性 | 日付:2010年3月18日(木) 17:41 JST | 閲覧件数: 3,011

教材は学校が選択します

堀野 節雄

初めまして、悩み辞典回答者の堀野です
 ご質問の内容は、学校教育に保護者がどれだけ参加できるのかと解釈して回答します。
 現在の日本では、保護者が学校教育の内容(授業時間、授業の単位数、教科書、教育内容の大部分)について関与することはできません。学校としても、教育内容のうち学校の判断で実行できるのは、主たるものは、授業内容だけです。授業以外の課外活動は学校が決定しますが、そのほかの教育内容は、教育委員会が決定します。教科書採択については、全国的に県単位の教育委員会が採択権をもっており、その意味で、横浜市は行政区ごとに採択できていたことが希なことです。このように、学校教育は国の教育行政に縛られているということです。ただ内容によっては、学校が保護者(PTA役員を通じてになると思いますが)に意見を求めることはあります。横浜市では、学校教育目標について意見を求めるといった内容などです。
 そこで、教科書以外の副教材(と私たちはいっていますが)は、学校が選択できるようになっています。教育の効果を高めるために学校が採用しているものです。その中で、校長が推薦されたものをその学校が使用されているということですが、学校の先生たちが使用を認められているのでしたら、通常行われていることだと思います。ただ、ご相談の内容から判断して、法律の専門家ではありませんので責任ある判断はできませんが、独占禁止法には触法はしないと思いますが、採用に関わる贈収賄が行われていたとすれば、しかるべき行動に出られてもいいかとは思います。
 私は、学校と保護者はお互いの信頼関係で成り立つと私は考えます。ご質問の家庭学習ノートの使用に疑問がないならば、学校を信頼されることがよろしいのではないかと考えます。
 ご参考になさってみてください。

回答日時:2010年3月21日(日) 15:01 JSTお礼のコメントを書く

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