可能性！！

田中 大祐

月下様　ご相談ありがとうございました。ご返答が遅くなり申し訳ございません。

長く腰痛と戦っていらっしゃるのですね。

まず、脊椎分離すべり症の手術についてです。歩けない程の神経症状に見舞われた月下様の場合、手術は必要な選択だったと思われます。
手術自体は基本的に椎弓（背骨の一部分）の骨折によって失われた安定性を取り戻すために、自家骨移植・金属などで固定するものです。そのため、その部分の動き（腰椎であれば前後屈、側屈←体を傾ける）は制限されます。そのため、体を傾けた際の痛みについて、骨盤の歪みの問題だけかどうかは分かりません。

月下様の言うとおり、顔のかたちは骨盤や体幹、その他骨格を支えるすべての部分の影響を受けて変化します。
　そして骨盤・顔に限らず姿勢はみんな人それぞれ、左右の形もみな違います。
また、今回の手術に限らず、職業・スポーツ歴・生活習慣・過去の経験によって変化していきます。これらを評価して、変化させることは経験ある理学療法士・柔道整復師・その他代替医療のセラピストであれば可能と思われます。

　今回の月下様のケースの場合ですが、過去の手術についてを考慮すると、まずは医師及び医療の専門である理学療法士のチェックを受けられることをお勧めします。　その場合、整形外科を受診することになると思いますが、単に「リハビリテーション科」の看板があるかではなく、理学療法士が在籍しているかを確認してから受診することをお勧めします。そして、レントゲンだけでは分からない全身の状態をチェックしてもらってください。医師のみの場合、薬と物理療法（けん引・電気など）だけで終わってしまうので・・・。


＜これは整骨院で直せるのでしょうか？
＜いい病院を教えてください。

先ほども書きましたが、経験ある理学療法士・代替医療のセラピストであれば可能と思われますので、整骨院でも問題ありません。（最初は病院のほうが良いですが）
いい病院を直接ご紹介することは難しいです。申し訳ございません。

ただ分かりやすい基準として・・・
病院であれば理学療法士が在籍して薬・物理療法だけにならないこと。
整骨院・代替医療であれば、ただマッサージを繰り返すことになっていないか？
（保険適応でマッサージの整骨院も少なくないです・・・）

などを気にしながら何軒か試されると良いかもしれません。


なにぶん直接拝見することが出来ず、頂きました情報の範囲でコメントさせて頂きました。引き続き疑問点がございましたら、ご相談いただければと思います。

回答日時：2010年3月 8日(月) 00:16 JSTお礼のコメントを書く

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