離婚サポートの流れvol.2

離婚サポートの流れvol.2
「悩み辞典」上手な活用法

離婚サポートⅡ〔段階別サポート〕

(1)離婚の意思は?

ⅰ双方あり⇒離婚の合意ができた ⇒(2)離婚合意ある場合の条件調整へ

ⅱ一方のみ⇒課題「修復の可能性はどうか、相手が離婚に応じない理由はどこにあるのか」  
  話合い可能⇒〔サポート対象です〕
    離婚せず修復する合意ができた⇒合意内容を書類に作成⇒(4)「夫婦関係修復協議書」
    離婚合意ができた⇒(2)離婚合意ある場合の条件調整へ
  話合い不可 ⇒[1]家庭裁判所手続へ⇒下記〔参考〕をご覧ください。 


(2)離婚合意ある場合の条件調整〔サポート可能です〕

○調整が必要な条件の事例(ご夫婦の状況により種々様々です)
(a)お子様の親権(b)養育費(c)財産分与(d)慰謝料(e)その他の条件

ⅰ話合いで合意ができた場合⇒ (3)離婚協議書の作成へ〔サポート可能です〕

ⅱ話合い合意ができない場合⇒[1]家庭裁判所手続へ⇒下記〔参考〕をご覧ください


(3)離婚協議書の作成〔サポート可能です〕

 離婚に際しての契約書です。離婚に伴い合意した条件を文書にして、後日「そんな約束した?」といった口約束だけですまして、水掛け論にならないようにしておきたいものです。

ⅰ当事者ご自身で作成する。〔サポート可能です〕
ⅱ専門家に作成を依頼する。〔サポート可能です〕
ⅱ公正証書を作成する。〔サポート可能です〕


(4)夫婦関係修復協議書の作成〔サポート可能です〕

ⅰ当事者ご自身で作成する。〔サポート可能です〕
ⅱ専門家に作成を依頼する。〔サポート可能です〕
ⅲ公証役場で宣誓認証する。〔サポート可能です〕


〔参考〕
[1]家庭裁判所手続 ⇒家庭裁判所提出書類作成⇒司法書士・弁護士の領域』
             ⇒『代理人として家庭裁判所での活動は弁護士の領域』

離婚or円満解決調停申立
→調停成立→円満解決→修復し婚姻継続
       →離婚合意→調停離婚成立

→調停不成立→審判の対象→審判離婚
→調停不成立→離婚裁判→離婚を認める判決→裁判離婚成立
               →離婚を認めない判決→離婚できない

なお、調停・審判・裁判で離婚が決定した場合、
裁判所の書類に基づく「離婚の届出」などの手続は行政書士の領域です。
 

(5)明日に向かって、希望の一歩を踏み出しましょう。

一時的な、恨みつらみ、感情的なしこりとは別の視点で、冷静に考え、有利に離婚を進めるために、あなたが必要とする「専門家」の力を借りましょう。

心の問題ととらえ、「専門家」のカウンセリングを受けたり、法的な問題ととらえ「離婚法務の専門家」のアドバイスをうけたり、そして、明日に希望を持って一歩踏み出しましょう。

悩み辞典には、いろいろな分野の専門家の方が登録しておられます。

あなたが必要とする「専門家」を選び、文字通り明日が「明るい日」となりますよう、願っております。

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離婚サポートの流れvol.1

離婚サポートの流れvol.1
「悩み辞典」上手な活用法

「離婚」は、勇気ある人生の新たな一歩と考えています。しかし、離婚を勧めたり、止めたりはしません。
離婚する、離婚しないの最終決定は、当事者である夫婦だけが可能な決断だからです。
 
 離婚サポートvol.1 離婚・事前準備サポート 
 離婚サポートvol.2 離婚の段階別サポート  
 
離婚サポートvol.1

(1)離婚は、ある意味簡単です。離婚届を役所に提出すれば成立します。

「一時の感情まかせて・・」
「離婚さえできればそれだけでいい・・」 
「あとは野となれ山となれ、まず、離婚しちゃえ」
でいいのですか?

「失敗しない離婚」、「後悔しない離婚」をするためには事前の準備が必要です。
できるだけ早い段階で、当事務所に限らず「専門家のサポート」を受けるようおすすめします。


(2)離婚に伴う諸問題の解決策を前もって準備する。

ⅰ専業主婦の場合は、離婚後の経済的自立について具体的に見込みをつけることが必要でしょう。

ⅱ子の親権については、別居する場合手元で一緒に暮らすほうが有利になります。また、状況によっては親権と監護権を分けて、監護権だけをとることも検討課題です。

ⅲ養育費について、いつまで負担するか(させるか)、万一不払いに陥った場合の対策も考えておくべきでしょう

ⅳ住宅ローンの残っている住宅をどうするかも、具体的な対策を考えておく必要があります。

ⅴ浮気や不倫など異性問題がからんでいるときは、配偶者とその相手に対する慰謝料請求をどうするか、請求する場合その証拠をつかんでいるかどうかがポイントになります。

ⅵその他、それぞれのご夫婦特有の検討課題が、まだまだあるはずです。


(3)明日に向かって、希望の一歩を踏み出しましょう。

一時的な、恨みつらみ、感情的なしこりとは別の視点で、冷静に考え、有利に離婚を進めるために、あなたが必要とする「専門家」の力を借りましょう。

心の問題ととらえ、「専門家」のカウンセリングを受けたり、法的な問題ととらえ「離婚法務の専門家」のアドバイスをうけたり、そして、明日に希望を持って一歩踏み出しましょう。

悩み辞典には、いろいろな分野の専門家の方が登録しておられます。

あなたが必要とする「専門家」を選び、文字通り明日が「明るい日」となりますよう、願っております。

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「悩み辞典」専門家の使い分けvol.2

松下 豊太郎 「悩み辞典」上手な活用法

~専門家の使い分けvol.2~

こんな相談は誰に?

「悩み辞典」は、いろいろな分野の「プロ」が相談を受け付けておられます。
そして、「プロ」だからこそ、「できること、できないこと」があります。

(1)「悩みの種類」によって専門家を使い分けることで効果的な活用ができます。

精神的、心理的な悩み⇒「心理カウンセラー」「メンタルコンサルタント」
健康、身体的な悩み⇒「医師」「薬剤師」「整体やカイロ関係」「健康管理のコンサルタント」
法的な労働問題⇒「社会保険労務士」
不動産登記・法人登記・裁判所手続の問題⇒「司法書士」
税金関係(節税・相続税など)の問題⇒「税理士」
裁判手続にならない法的な解決方法⇒「行政書士」

(2)それぞれの専門家ひとりひとり、得意分野があります。

たとえば、松下行政書士事務所の場合、主な取扱分野は次のようなものです。
・暮らしのサポート
遺言、相続、離婚関係や、内容証明郵便や公正証書の活用など、
・ビジネスサポート
会社設立手続、議事録、契約書作成など

行政書士の分野であっても、国籍関係(永住許可、帰化など)や多重債務関係については取扱をしていません。取扱分野を絞り込んで、専門性の高いノウハウの提供をしています。

このように悩み辞典の「プロ」の方々もそれぞれ得意分野があります。
相談者の方が、ご自分の「悩みに適したプロ」を選ぶことが、悩み辞典の上手な活用法になります。

相談者さんが、上手に「プロ」を活用され、一日も早く「悩み」が解決できますよう願っています。

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「悩み辞典」専門家の使い分けvol.1

松下 豊太郎 「悩み辞典」上手な活用法
~専門家の使い分けvol.1~

 カウンセラーvs法律相談

相談者の状況
「悩み」の相談者は、精神状態が不安定になり、不安や失望、自信喪失が大きく膨らんでしまっているケースが多いようです。
そのため、精神的に追こまれたり、一方的に思い込んでしまったり、自暴自棄となってしまう場合も少なくありません。

カウンセラーの立場
このような相談者の環境や精神状態をよく把握し、相談者の立場にたち、混乱しがちな問題点を整理し、的確なアドバイスにより解決の糸口を見出して行く、これが「カウンセラー」の立場だと考えます・

法律相談の立場
このような相談者の環境や精神状態をよく把握し、事実の確認と法的な視点から、問題を整理し、現状の打開策を見出して行く、これが「法律相談」の立場だと考えます。

上手な使い分け
「悩み辞典」には、いろいろな分野の「プロ」が相談を受け付けておられます。
そして、「プロ」だからこそ、「できること、できないこと」があります。

相談者さんが、上手に「プロ」を活用され、一日も早く「悩み」が解決できますよう願っています。

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~ たいていのことは、行政書士事務所で何とかなる ~

法律は「法律」を知っている者の味方ですが、困っている人が、何もしないで助けて
くれるほど甘くはありません。法律の知識があれば、裁判まで持ち込まなくても、
解決できるる問題はたくさんあります。

「松下行政書士事務所」は、
このような法律弱者ともいえる「どこに行けば問題を解決してもらえるのかわからない」
という方々のため、親身になって、つまり、あなたと同じ目線に立ってサポートします。

そして、その結果として「街のみなさまに」喜んでいただけることを念願しています。

「どうしたらよいかわからない」ときの駆け込み寺として、「松下行政書士事務所」を
ご活用ください。

もちろん、あらゆる問題を、すべて行政書士が解決できるわけではありません。
高度に専門的な問題は、その専門家をご紹介します。
  裁判や調停が必要なときは、弁護士
  税金や会計処理のことは、税理士
  不動産や会社の登記のことは、司法書士
  労働問題や労働保険・社会保険のことは、社会保険労務士

あなたとそれぞれの専門家の架け橋になり、解決の道へ導くのも、私達、行政書士の仕事です。

このようなネットワークをもっているから、「松下行政書士事務所」は、
「たいていのことは 行政書士事務所でなんとかなる」といえるのです。

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~ プロローグ 「行政書士とは」? ~

松下 豊太郎 「行政書士って何してはるんですか?(何をするのかの大阪的な言い回し)」

このフレーズ、開口一番、よく聞かれるんですよ
行政書士は、一番身近な「国家資格を有する法律の専門家」なんです。

もう少し詳しく言えば、行政書士法に、その仕事の範囲が定められています。
(行政書士法第1条の2)
行政書士は、他人の依頼を受け報酬を得て、官公署に提出する書類その他権利義務または事実証明に関する書類を作成することを業としています。
(行政書士法第1条の3)
また、行政書士は他人の依頼を受け報酬を得て
1.行政書士が作成することができる官公署に提出する書類を官公署に 提出する手続きについて代理することができます。
2.行政書士が作成することができる契約その他に関する書類を代理人として作成することができます。
3.行政書士が作成することができる書類の作成について相談に応ずること ができます。

ずいぶんいろんなことができて、たくさんの皆様のお役に立てるとても面白い仕事です。


参考サイト
行政書士とは?(日本行政書士会連合会)
http://www.gyosei.or.jp/introduction/

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