自分がどうしたいか?

宮島先生の活動の一つでもある、メンタルセラピスト養成。
メンタルセラピストとはどういう存在なのか? また、自分でできる自己メンタルセラピーの方法をお話頂きました。

メンタルセラピスト養成をはじめたきっかけは?

精神科医療とは異なる窓口を作りたかったんです。
精神科医は脳の機能的疾患と習ってきている人がほとんどで薬一辺倒の人が多いんです。薬は症状という結果への対処なので、本当の解決方法になっていないんです。薬を使わないで楽になるお手伝い、原因(根本)を解決するのがメンタルセラピーなんです。

この考え方をもっと多くの人に広めたいと思い、メンタルセラピスト養成をを始めたんです。


メンタルセラピーってどういう人が利用するんですか?

悩んだり、落ち込んだり、イライラしたり、不安になったり、そういう人に利用して欲しいです。

メンタルセラピストは、悩みをクライアントさんが自分で楽にするお手伝いができます。病気と診断されている方も、薬を飲んでいる人でも、どの方でも、幸せではないと思ってる人、辛いと思っている人が利用して下さい。楽に生きるお手伝いをしていきます。


悩み辞典ユーザーが出来る自己メンタルセラピーの方法は?

一番簡単な方法は「自分がどうしたいか?」を聞いてみることです。
「自分」ではなく「周りが」とか「親が」とか「友人が」と「上司が」なってしまっている方がいっぱいいるんです。「自分はどうしたいか?」この質問がすっごく大事です。

自分がどうしたいか分からなくて、「どうしたら良いだろう」とやり方だけを考えている人が多い。相手は変えられないので、周りのことだけを考えるって勿体ないだよね。「自分がそうしたいか?」が最初であって、その上でどんな事していくかなんです。
例えば、【子どもが笑顔にならないと私は辛い】って考えている人、これって順番が逆なんです。お母さんが笑顔になったら、子どもも笑顔になっていくんです。


自己メンタルセラピーを行なう時ってどんな時?

症状が出たときが、自己メンタルセラピーのチャンスです。落ち込んだりイライラしたりしたら、自分を変えるチャンスなんです。

うつになったかなと思った時って、受診する前に「自分がどうしたいか?」を質問してみて下さい。今の状況で満たされていないことがあり、うつになっていませんか?

 

プロの言葉

必要なのは薬ではなく『愛』なんです。
どんな自分でも受け入れてあげる、生きてて良かった、生まれて来てよかったと感じていたら、症状は必要ないんです。薬は、いわんやおや。

 

● 過去のインタビュー記事 ●

Vol.1  まずは自分が笑顔になろう

 

プロフィール

1973年、神奈川県産まれ。
防衛医科大学校卒業後、自衛隊中央病院、ナチュラルクリニック代々木院長、宮島元気クリニック院長を経て、現在、湯島清水坂クリニック院長。薬を使わない医師として活動中。
健康回復や幸せ増進の講演、メンタルセラピストの養成にも力を注ぐ。
「症状はストレス受けている体の声。満たされていない不幸せの症状。体の声を聞き、症状を受け入れ、満たされ、幸せになったとき症状は役割を終え、消えていく」
という考えのもとに、現在は難病治療にも取り組む。
医師になってから「うつ」になり、7年間苦しんだが、考え方と人間関係、食生活を変えて「うつ」を克服。
患者と医師の両者からの視点から、心と体の問題に迫れる貴重な存在。
【 連載 】
月刊マクロビオティック
みやじっち先生の病気にならない人間関係のなんでも相談室

   薬を使わない精神科医   宮島賢也 先生
   プロフィール詳細    【悩み辞典】これまでの回答

● 自分の「うつ」を治した精神科医の方法 ●
今まで治療をする際にお話しした内容や、薬を使わずうつを治すためのアドバイスなど、読みやすい内容となっています。

~管理人コメント~
私も読ませて頂きました。 参考になる内容が多く「うつ」ではなくても、気持ちが落ち込んでいる人、疲れている人ににも心が落ち着く内容です。
言葉の一つ一つが、今後の人生の大切な宝物になっていきます。

● 宮島先生によるメンタルセラピスト養成講座 ●
【 体験説明会 】
19日(土) 19:00~20:30
3月25日(金)、4月1日(金)、15日(金) 11:00~12:30

【 講座スタート 】
2月26日(土) 19:00~21:00
4月22日(金) 11:00~13:00

【 場所 】
㈱ジェイ・コミュニケーション・アカデミー 本校
東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティーB1・19階
お電話でのお問合せ 03-5333-2308 (アルファふっとぴあ)
ホームページはコチラ

 

 

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