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母親と夢についての相談

ご相談者:10代/男性

こんにちは。現在中二の男子です。
状況説明もあるので長文失礼します。
私は今、有名音楽家を目指すことになっています。
というか、させられています。
昨年のある日ボイストレーニング、つまり歌の練習をする代わりにPCを買うという約束をしました。
しかし母はその後、歌の練習するんだから海外でライブぐらいしないと
と態々プレッシャーのかかる条件を後付けしてきました。
その他にも、好きでもないアーティストのライブに2回も連れて行き、
それを好きになれと強要されたりもしました。
ですが断れませんでした。
断るとネット回線を母のPCにだけ繋げ、自分の回線を解約すると言われるからです。
一応自分はあくまでネットは情報交換する場という事を弁えて行動しています。
それは何故か、例えば私は漫画のような絵よりは美術系の絵などをよく描きます。
学校ではそれを見せても、ふーんとすら言われません。
どうやら仲間はずれにされているらしいです。
だから私は、ソーシャルネットワークサービス、通称SNSというものを使い相手とよくお話をします。
それは母も公認済み、というか母もSNSをしています。
ギター練習の調子、好きなアーティストの話。とても楽しいです。
そういった意味では、ネットを止められると辛いのです。
教室の隅っこで独り言を呟く日々はもう懲り懲りです。

ある日、私は決断しました。
多彩な音楽家になろう!そこそこでも良い。売れる作曲家、絵描き、小説家になってやる。
張り切って私は打ち込みソフトというもので作曲を始めました。
鉛筆では絵を100枚以上描き、物語も作ってみました。
そしてまたある日、母に言ってみました。
「俺、将来そこそこ売れる音楽家と絵描きになってみるわ。あと創作も頑張ってみる。」
ほー頑張れとやや無関心気味の応援でもよかった。
ですが母から帰ってきた言葉は辛辣なものでした。
ここからはその時の会話を省略したものとなります。

「あんた歌は?」
「やるよ。音楽家って言ったじゃん。」
「ほー。(やや嘲笑い気味)」
「あと絵とかアニメとか、あと詩とかも。」
「そんなにやったらあんた金かかるでしょうに。」
「お金とかはかけてないよ。今家にある紙とかに沢山描いてて・・」
「そんな事より歌だよ歌!金かけてレッスン通わせてるんだからそっち優先!」
「俺多彩な人になりたいからさ。」
「じゃあ歌は!?」
「曲とかも今作ってるからちゃんとやるよ!」
「何で作ってん。」
「打ち込みソフトで・・」
「打ち込みソフトなんてしょぼい音で作ってるのアハハハハ。」
「うちだって絵とかいっぱい描ける人になりたいんだよ!」
「んな事したら金かかるでしょうに。」
「だから家にある紙とかに・・」
「あーもう煩い煩い。私もう寝るから。じゃ。」

その後、ギターが上手くなってきた事について話すと頑張ってるねではなく、「歌は?」と返され
そういう言い方はないでしょと言うとすぐ母はPCの画面やテレビを見て無視し、
何日も似たような喧嘩が続きました。
そして最近やっと母の魂胆が分かりました。
母は私の絵や小説なんかがどうでもいいと思っています。
ただ私に洋楽を押し付けようとしているだけです。
そこそこではなく、世界的なスターになれと夢見がちな事を吐き捨て、私の心や夢を全否定してきます。
自分を哀れ見るような内容ではありますが、はっきり言って泣きそうです。
長文失礼しました。
他にも色々と相談したい事はありますが、文字数制限もあるので今回はこの件でお願いします。
もしお時間があれば助言を頂けると幸いです。

10代/男性 | 日付:2012年4月 5日(木) 18:22 JST | 閲覧件数: 1,874

自分で選び取れるまで

メンタルセラピスト/コーチ 椎原 澄

kezuriさん ご相談拝見しました。多感な15歳、自分の夢も希望もあふれんばかりなのに、お母さんは「自分の世界」を強要してくると言う訳ですね。実際、自分の果たせなかった夢を子供に託す母親は多いですが、お母さんもそうなのかな?まだまだ生殺与奪の権利をお母さんに握られちゃってますね。でもでも、ここはkezuriさん、貴方も「自分の世界を理解してもらおう」と思うから辛いということも言えますよ。貴方の未来の観客はお母さんだけじゃありません。本当にしたい自己表現を褒めてくれるのも、無視するのも、まだ見ぬ貴方の「未知なるファン層」です。「そこそこ売れる」って、自分で決められるもんでもないし。とにかく音楽も習えるし、パソコンもできる環境なんですもの、お母さんの評価や関心に頼るよりも、むしろチャンスを生かして徹底的にトレーニングを受けたらどうですか。一芸に秀でる者は多芸に通じる。徹底的にやって駄目ならお母さんも諦めるかもしれないし、貴方自身が「自分で選べる」ところまでいけるかもしれない。貴方の人生は貴方が拓くのでしょ。

このプロに有料相談

回答日時:2012年4月 8日(日) 16:26 JST

改めて考え直し、それが無難かなと思いました。
はっきり言って環境はまだ良い方です。親との会話ができないのが難点といった感じです。
今もまだ言い方を直してはくれていませんが、あまり喧嘩を続けて環境まで悪くされるのは御免です。
とりあえず、口だけではない事を証明する事に専念してみます。
自分が将来そこそこでも必ず売れる前提で話していた事は訂正します。
まあそれぐらいが自分的には丁度いいかなと考えていただけです。
母はそれ以上、CDが300万枚売れるほどの大スターにさせたいらしく、
そんな夢見がちな考えを押し付けられ気がついたら「あっ失敗してた。」
で自分の人生を終わらせられるのがとても怖かったのです。
自分は大丈夫という言葉は全て嘘と考えるほど慎重に行動するタイプなので
相談できる相手がいない今、それこそ相談文の最後に記した通り泣きそうでした。
ですが、今回の回答のおかげで少し心がホっとしました。
有難う御座いました。

| 10代/男性 | コメント投稿日:2012-04-08 |

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メンタルセラピスト/コーチ
椎原 澄相談件数:175件
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