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不安を取り除く方法

ご相談者:10代/女性

私は春から短大生になります。今京都に住んでいるのですが、短大は東京にあるため2つ年上の姉の家で生活することが決まりました。親戚や仲のいい友達にも喜んでもらえて、一安心といった感じです。
でも、私は全然うれしくもないし、考えるたびなんでこうなってしまったのだろう…と思ってしまうのです。

一番の理由は人間関係です。高校での「いじめ」?が私の中で忘れようと思っても、忘れられないのです。
私は小さいころから吃音持ちで、今でも苦しんでいます。極端に話せないわけではないのですが、昔からそうなので、自然と消極的になりました。話そうとしてつっかえるのがイヤなのです。だからその分、言葉に支障がある分、友達に優しくなろうと決心しました。人の悪口は決して言わない。嫌な事をされてもやりかえさない。当たり前のことかもしれないですが、私の周りで同じような子はあまりいませんでした。言い方に語弊があるかもしれませんが、京都でも少し派手目な公立高校だったので。もちろん吃音に立ち向かうため、頑張って喋る練習をしたり、友達にも明るくなったねと言われたり嬉しいこともありました。悪口に関して偏見という見方もあると思います。愚痴?をこぼすのも必要だとは思います。けれど誰にも悪口を言いふらすような人が嫌いとかは言ったことはありません。一緒のグループの子と行動するも、他のグループの子とも仲良しでした。そして、高校2年の夏。一人の1年の時一緒だった子から「あの子可愛くなくない?キモイ」と廊下ですれ違うとき言われました。それからというもの、学年の3分の2の子たちから悪口を浴びせられました。男子からもです。「キモイ」と言った子が手当たり次第に私のことを馬鹿にしてきました。「いじめ」がどこから「いじめ」になるのかよくわかりませんが、私は卒業するまで我慢しました。暴力を振るわれたことはありません。主に言葉での悪口で、廊下でたまに故意にぶつかられたりしていました。また、誰にも相談できずにいました。一度仲良しな友達グループに私が周りから悪口を言われていることをサラッと勇気を出して言って見ました。そしたらその友達は「知らない。」と言ってきました。ショックだったのと、悪口を言う子たちが私が一人の時によく言っていたのを思い出しました。それじゃあ先生に言ってもダメだ。もちろん母になんて言えない…。と、一人で2年間思いつめていました。結果3年の夏休み後に心が壊れそうになって、毎日学校から帰ってきてから部屋で泣いていました。学校は卒業まで皆勤だったものの、受験勉強もできず、狙っていた大学は落ちて短大になりました。両親からは「甘ったれている。人生をなめている。」などと言われ、祖父には私の消極的な態度を直せといわれてきました。(吃音のことは知りません)それなのに私はいじめてきた子たちを恨んではいません。中には悪口を言っていたのに私と話してみて後から仲良くなった子もいます。

そして今春休み、私は新たな生活に自身をなくして臆病になっています。受験に失敗したこと。頑張って吃音・性格を直そうとしたときに言われた祖父の言葉。そしてなによりいじめられたという心の傷。短大生になったとき、同じようなことが起こるのではないかという不安感です。

長くなってしまいましたが、お聞きしたいのはこれです。
・この過去にどう対処すればよいのか
・悪口を大勢の子から言われ続けるのはいじめられていたということなのか
・私はこの先どうやって生きていけばいいのか

毎日怖くて仕方ありません。どうかよろしくお願いします。

10代/女性 | 日付:2012年3月25日(日) 22:34 JST | 閲覧件数: 2,493

自信をもって胸をはって・・・。

保志 吏衣子

sakioka様

ご投稿ありがとうございます。

皆勤賞頑張りましたね!
つらい思いをされたのに、よく休まず頑張りました!
なかなか出来ないことですよ。みんな、心が折れそうになったら逃げたくなるし
実際に、逃げてしまう人も沢山いるでしょう。
そして、そのつらい体験の中から人に優しくしよう・・と思ったことも
素敵なことです。

つらい2年間を「いじめ」ととるのか、とらないのかはは
自分次第です。
でも、それを振り返ることよりもこれからどうするか?
その方が大事なことなのではありませんか?

新しい始まり。
期待と不安が入り混じる時期ですね。
お引越しをして、お姉さまと一緒に住むことも
気分が変わり、よかったのではありませんか?

それから、吃音のことですが
もし、ご自分でそのことが気になってどうしようもないということでしたら
それを治す教室のようなものもあるようです。
又、アナウンサーや司会などでご活躍されている小倉智明さんも
実は昔、吃音だったそうですよ。
それを乗り越えて、アナウンサーになられた体験があるようです。

この先は「胸をはって」生きていけばいいんですよ。
後ろを振り返ることよりも
この先を見つめて歩いていくことが大事なんです。


この先、楽しいことが沢山待っているんですから。
そして、誰よりもsakiokaさんは強さを持っている方なんですから。
自信をもって、胸をはって歩いていけばいいんです。

もし、不安になったら
「オレンジ」色のものを身につけるとか
小物で取り入れてみてくださいね。

「オレンジ」は傷ついた心をスポンジみたいに
吸収してくれる色です。
そしてコミュニケーションカラーとしてもサポートしてくれますので
人と楽しく交流するためにとても心強い色です。

お試ししてみてくださいね。

カラーセラピスト
保志吏衣子

回答日時:2012年3月26日(月) 01:55 JST

お返事ありがとうございました。
先生のお言葉を読んですごく気持ちが楽になりました。

やっぱり前向きに生きていくのが一番なのだと改めて思いました。
不安だけど、くよくよ前のことを引きずってもうまくいかないだろうなぁって感じます。

吃音のことも私自身よくわかっていなかったので、今度色々と調べてみようと思います。

これからもつらいことがあると思いますが、プラスに考えられるような人間になりたいです。
また何かあったら相談に乗っていただければと思います。

本当にありがとうございました。

| 10代/女性 | コメント投稿日:2012-03-26 |

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保志 吏衣子相談件数:23件
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