事実関係によっては

江田 暁

ジュリーさん、こんにちは。
ご相談拝見いたしました。

解雇だとかリストラ的なことを耳にした場合、これは誰にとても穏やかなことではありませんし、その先どうなるのかとても不安を覚えてしまったことと思います。

故に、ご自身で評価のことも書かれてますが、言われたことによって自己評価を低く思ってしまっている、そんな感じなのではないでしょうか。
そうでなければ、かりにも２２年という長い時間お勤めになってきたのですから、言われるような自身の評価が低い、ということにも疑問を覚えてしまいますよ。

むしろ会社の経営的な状況が背景にあって、あたかもそれを個人の責任にしているような帰来はないのでしょうか。

いずれにしましても、解雇だとか、リストラということに事が進むような場合には、そこにはしかるべき根拠がなくてはなりません。客観的にみて、その理由に妥当性がある場合でないと、不当解雇、いわゆる解雇権の乱用となるはずです。

現時点では、ジュリーさんにとっては、納得できるものではないと感じますので、まずは労働基準監督署などに相談してみるのも良いでしょう。
それでも事体が進む（社内で不当な扱いをされる、パワハラなど）ようでしたら、社労士の先生、あるいは弁護士の先生に相談するのが良いと思います。

お書き頂いた内容では、その辺の事実関係は不明ですので、一般論として書かせて頂きましたが、泣き寝入りはすべきではないと思いますよ。

お役に立てたら幸いですし、良き解決をお祈りしております。

回答日時：2010年4月24日(土) 18:02 JST

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