健康な美肌を目指して・・【9】アルカリが肌にいいわけ

  • 2011年7月28日(木) 14:50 JST
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<アルカリが肌にいいわけ>

弱酸性化粧品がお肌の免疫機能で大切な役割を担うランゲル君を怠けさせてしまうことは前回書きました。では、お肌にいいpH(ペーハー)は? 酸性がダメなら当然アルカリになります。肌の表面は弱酸性なのになぜアルカリ?と思われる方もいらっしゃると思いますので、その説明をしましょう。

アルカリが肌に触れると肌は中和しようと働きます。これをアルカリ中和能といいます。アルカリを中和するには酸性の物質を分泌する必要があります。皮膚は酸性の物質をどんどん作って皮膚の表面に排泄して中和します。酸性の物質を作るということは、皮膚代謝が活発になるということです。だからアルカリが肌に触れると代謝が活性化することになります。アルカリが肌に触れると、そのことをランゲルハンスが感知し脳に伝えます。すると脳は酸性物質を分泌するよう命令し、おおよそ10分から20分で皮膚代謝が活性化し、分泌された酸性物質によって皮膚は弱酸性に戻ります。この一連の反応が肌の健康にはとても大切なのです。

肌と同じ弱酸性を与えると、肌のこの反応は怠けてしまうようになりますが、アルカリを与えると活性化して肌のためには良いのです。全国各地に美肌の湯といわれる温泉はありますが、そのほとんどはアルカリ泉質なのをみても、アルカリがお肌のために、とってもいいことがお分かりいただけると思います。


   毎週水曜日に更新します。次回は

   【10】美肌の湯は、アルカリ温泉 です。
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   お楽しみに!

★前回コラム★
【1】化粧品で美肌にはなれません
【2】お肌は、排泄器官です
【3】石油系の界面活性剤は肌の大敵
【4】顔より手入れをしない胸元の方がキレイなわけ
【5】「肌も腸も詰まらせない」、それが美肌の秘訣です
【6】美肌の鍵はランゲルハンス細胞です
【7】ランゲル細胞を破壊する石油系界面活性剤
【8】弱酸性化粧品は肌荒れのもと
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